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2019/10/25
産業廃棄物のことなら何でもご相談くださいませ。
産廃の処理費用って高いと思いませんか?
出来る限り安価で処理したいですよね。
実はその処理費用を、ものすごーく簡単に節約する方法が沢山あります。
今回はその中でも一番簡単で即効性のある節約方法をご紹介したいと思います。
それでは、まずはじめに確認して頂きたいことが2つあります。
一つ目は、貴方の会社から発生する廃棄物は
①【重い】
②【軽い】
もう少し細かく言うと、
①【土や砂のように見た目の容量は少ないが重量がある物】
あるいは、
②【発泡スチロールやビニールのように見た目の体積は多いが軽量】
二つ目は、提携している処分先の測量単位です。
③【立法メートル単位】(1立法メートルあたり10,000円など重さに関係なく見た目の体積で請求)
④【kg単位】(1kgあたり20円など体積は関係なく重さで請求)
これで、もし貴方の会社が
廃棄物の種類は①で処分方法が④ (①ー④)
もしくは、
廃棄物の種類は②で処分方法が③ (②ー③)
このどちらかであれば、ミスマッチです。
①ー④の場合
1立方メートルのガレキを処分するとします。(比重1と考える)
④の処分地は測量単位が『20円/kg』なので、1立方メートル=1,000kg
1,000×20=20,000
1立方メートルの処分代が20,000円となります。
この場合、処分地を③に変えると、
重さに関係なく『10,000円/m3』なので、
1×10,000=10,000
1立方メートルあたり10,000円で処分できることになるので10,000円の節約ができたことになります。
②ー③も同様、
③の処分地は重さは関係ないので1立方メートルあたりの処分代は10,000円となります。
この場合、処分地を④に変えると、
プラスチック系の廃棄物であれば、比重が約0.3前後ですので1立方メートルあたり300kgの計算になります。
処分地④は『20円/kg』なので
300×20=6,000
1立方メートルあたりの処分代が6,000円になりますので4,000円の節約ができました。
このように廃棄物に合った処分地の選定をするだけで処分代を大きく節約できた企業が沢山あります。
ぜひ参考にして頂ければと思います。